今日の地球

勝沼のワイナリーにて 土に還る【今日の地球】

今朝は早くから起きて、一路、山梨県勝沼のワイナリーへ。
このワイナリーには4年ほど前にプライベートでお邪魔したことがあり、
日本のワインの可能性について情熱的に語ってくださったオーナーの想い出と共に強烈な印象が残っていた。
今日は取材でお邪魔するとあって、あの情熱がどんなカタチ(ワイン)となって現れているのだろうと楽しみで仕方がなかった。


期待をはるか超えたレベルでワイナリーは進化し、しっかりと大地に根をはって、日本人にぴったり合う葡萄酒が生産されていた。醸造責任者の方の、熱く、けれど決してぶれることのない考え方に触れ、すっかりファンになってしまう。

ここのワインは、葡萄酒という言葉の方が似合うのではないか、と思った。

たった一種類の品種で、ここまで多くのバリエーションを創出するぶどうはないと思う。いや、実際ないのだそうだ。・・・・・。うぅぅぅぅぅ。書きたいけれど、これ以上はここでは書けません。ご興味がおありの方はご一報ください。後日作成する本が出来上がりましたら、ご笑読いただきますので。(これじゃあ何が言いたいのかわかりませんよね。すみません)

作り手の熱き思いを、素晴らしい葡萄酒のレベルを、日本のワインの可能性を、きちんと言の葉に表現することができるかしら。感動した想いが深い分だけ、心配になってきた。

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今日、最も心に残った言葉は「土に還る」。本当に持続可能なものは、すべてが土に還ることができるのだと。私の言の葉も、人さまのお気持ちに留まり、心で消化され、いつか想い出という土に還ることができますように。名古屋の空に小さく煌めくお星様に願いをこめて、今夜は眠ることにする。



こちらはワイナリーの外塀で見つけた「ぶどうの葉」。
かわいいでしょ!!!???