Profile

Profile

近藤マリコ LARMES(ラルム)
コピーライター・プランナー


岐阜市に生まれ、日本の古いコト・ヒト・モノに囲まれて育つ。その反動からか、思春期になるとフランスに興味を持つようになり、大学はフランス語学科に進学。フランス遊学も経験し、卒業後は広告代理店に就職。実践を通してSP企画、取材、コピーライティング、編集業務などを学んだ後、91年、コピーライターとして独立開業。事務所屋号を「ラルム」と名付ける。20代はフランス一辺倒で渡仏を繰り返し、フランスの生活様式、料理やワインなど多くのことを学ぶ。30代に入ると原体験にある「古き良き日本」に興味が向き、着物や伝統工芸など「和」の分野へと仕事の世界観を広げる。40代にはフランスと日本の美意識に共通点を感じつつ、「あたらしいモダニズムの表現」を目指す。50代を迎え、泉のようにこんこんと湧き出たアイデアを覚えていられずにメモ魔と化している。日中は文章表現と格闘し、日が傾くにしたがって美味と享楽を愛する日々を送る。


1992年名古屋市・クリエイションZAGにて、カメラマン・川嶋なぎさとの二人展「駅模様」を発表。
1993年名古屋市・ギャラリーラブコレクションにて「エイズ展」に出展。
1996年名古屋市・セントラルパーク内セントラルギャラリーにて、パリ在住カメラマン・山下郁男氏の写真展「パリの恋人たち」を企画運営、同時にパリをテーマにしたエッセイを発表。
1999年名古屋市・レストランバー「プリンチペ」にて、ベトナム旅行記として、カメラマン・川嶋なぎさとの二人展「サイゴン美味日記」を発表。
2000年名古屋市・クリエイションZAGにて、フランスの風景を墨で描く日本画家・沼本三郎氏の企画展を企画運営、同時に沼本氏の作品とフランスをテーマにしたエッセイを発表。期間中、ZAGにて一夜限りのフレンチレストランをオープン。
2001年名古屋市・クリエイションZAGにて、フランス料理店「ヴァンセット」と中国茶店「ロ・ヴー」のコラボレーションランチ「フランス料理と中国茶のマリアージュ」を企画運営、同時にフランス料理をテーマにしたエッセイを発表。
2005年名古屋市・円頓寺本町商店街ギャラリー藁の棲にて、カメラマン・川嶋なぎさ、デザイナー・高木麻里と共に、下町の風景写真と下駄をコラボレートしたグループ展「にっぽんの路地」を開催、エッセイを発表。
2008年名古屋市・セントラルパーク内セントラルギャラリーにて、フランスの食文化とビオディナミワインをテーマにした「美味しフランスぶらぶら紀行」を開催。
2009年女性クリエイターをネットワークした、NagoyaWomenCreatorsを立ち上げる。
2013年この年より名古屋市の文化事業「やっとかめ文化祭」ディレクター
2021年この年より名古屋商工会議所の和菓子プロジェクト「なごや菓八菓」ディレクター
2022年この年より名古屋商工会議所の和菓子プロジェクト「なごや和菓子旅」ディレクター