やっとかめ文化祭

お座敷ライブ/香楽/藤田六郎兵衛さん【やっとかめ文化祭】


昨夜のお座敷ライブ@やっとかめ文化祭。
あの一見さんお断りを
頑なに守り続ける料亭香楽。
こちらの高い敷居を
若女将の善子さんがけずってくださって笑
やっとかめ文化祭のために
開放してくださいました。
この夜は
能楽笛方の藤田六郎兵衛さん。
見事な笛の音を聴かせてくださいました。
素晴らしい一夜でした。
この日だけはわたしも自分にご褒美で、
スタッフではなくお客として参加いたしました。
いいなあ、やっとかめ文化祭。


志野流香道・蜂谷さん×ヴァイオリン高橋さんのコンサート【やっとかめ文化祭】


昨夜は、
やっとかめ文化祭の新たな挑戦。
名古屋の大切な宝物である
志野流香道を、
音楽とコラボさせられないか?
という野望が叶いました。
高橋誠さんのヴァイオリンの音と
蜂谷若宗匠の香りで、
世界の都市を旅するのです。

物語は、香港から始まり、
イスタンブール、ブタペスト、
フィレンツェ、終着地点はパリ。
そしてアンコールは
情熱のバルセローナ。
香りが音楽にのって、
軽やかに、時に気品高く、
時に優雅に、
そして最後はエロティックに、
会場中を包みこみます。
普通のコンサートと違い、
お客様の集中度合いがすごかった。
香りも音楽も聞き逃さじとばかりに、
聴覚、視覚、臭覚を研ぎ澄ましていらっしゃいました。
本当に忘れられない夜になりました。
若宗匠と高橋さんには
無茶も申しましたが、
お二人ともさすが!
素晴らしいアーティストでした。
終演後のロビーで、
見知らぬ女性が私の手を握り、
こんな素敵なコンサートを開催してくださってありがとう!感激して涙がでました!
と声をかけてくださいました。
その言葉にわたしの方が涙がでました。


やっとかめ文化祭/まち歩き【やっとかめ文化祭】


やっとかめ文化祭@歴史まち歩き。
千種の台地と今池トワイライト。
今日のガイドさんは、初お目見えです。
普段は変態系ソムリエ稼業、
実は筋金入りの歴男である通称なすおさん!
15時にスタートした一行は
古代は海だったという千種駅西側を見晴らし、
台地のゆるやかなアップダウンを足で感じながら、
地元の社寺を巡り、
ガイドさんの思い出たっぷりの今池中学校や今池地蔵に。
最後は今池のトワイライトゾーンへ。
雨にも関わらず多くの方に参加いただきました。
最後に拍手が自然におこったのは嬉しかったです。
そして、まち歩き解散後は、
有志で今池のトワイライトで杯を重ねました。
楽しかったー。
それにしても、
千種の台地と今池トワイライトって
本当にいいタイトルだなー笑。
このまち歩き、来週15日曜も開催されます。
ご興味ある方は
やっとかめ文化祭をチェックしてみてね!


やっとかめ文化祭/ストリート歌舞伎【やっとかめ文化祭】


今日のやっとかめ文化祭は
イオン熱田でおこなわれた
ストリート歌舞伎!
在名古屋の日本舞踊
西川流家元・西川千雅さんが出雲阿国
工藤流家元・工藤倉鍵さんが
絶世の美少年といわれた名古屋山三郎。
原案は井沢元彦先生!
舞台そでからの鑑賞でしたが
日本舞踊家による歌舞伎の
たおやかさにほんとに驚きました。
通り過ぎるお客様を立ち止まらせる歌舞伎。
ノイズがどんどん入ってくる環境で
耳をそばだてさせる歌舞伎づくりに
さぞ試行錯誤されたのだと思います。
井沢元彦先生の解説も
とても分かりやすくて。
帰りのバスで後ろに座ったご夫妻が
やっぱり芸のベースがしっかりしてるから
見応えあったよなあ、と
しみじみお話されてたのを聞いて深くうなづいてしまいました。
このストリート歌舞伎、
次回開催は
15日曜1430大須商店街ふれあい広場、
21日曜13時ナナちゃんスペース
です。


やっとかめ文化祭、週末は大忙し!【やっとかめ文化祭】


朝から晩まで
やっとかめ文化祭一色の土曜。
⚫午前中は
森実有紀子さんによる名古屋帯寺子屋。
⚫ナディアパークでは
やっとかめ文化祭のブランドとなった
新しい形のお茶席・街茶!
⚫️午後は
名古屋芸妓組合にて
金丸姐さんと安田文吉先生
そして急遽参戦の常磐津の生き字引
西川古都さんによるトークショーを
西川千雅さんの仕切りで。
⚫️そして夜はお座敷ライブ@芳蘭亭。
出演は
野村又三郎さん
井上松次郎さん
奥津健太郎さんの狂言豪華トリオ。
いやぁー濃い1日が進行中です。
と、ここまで書いて気がついた。
今日ごはん食べてなーい。
おなかが空きました!


やっとかめ文化祭/挟土秀平さんと【やっとかめ文化祭】


今日の、まちなか寺子屋は、
左官職人の挟土秀平さんと巡る
名古屋の近代建築散歩。
ペニンシュラ、アマントウキョウ、首相官邸、羽田空港など、
日本を代表する建築物の
壁をつくりあげてきた職人が
愛知県庁大津橋分室や
愛知県庁の建物としての価値を
説明してくれました。
名古屋市役所と愛知県庁が
隣り合う風景に驚く挟土さん。
この歴史的建造物を正しく理解して
残していくべきだと分かりやすく教えてくださいました。
この寺子屋のために、
事前に下見をしてもらいましたが、
その時、挟土さんが、
愛おしそうに壁を
手ですぅーっと撫でるシーンが
何度かありました。
そうやって昔の職人の技と会話しているんだなぁと思うと、
私は声がかけられませんでした。


やっとかめ文化祭は旦那衆と一緒に【やっとかめ文化祭】


やっとかめ文化祭は、
名古屋が本来持っている魅力を
丁寧に引き出して、
面白く分かりやすく伝える文化祭です。
名古屋を代表するクライアントがスポンサーになってますが、
今年は、株式会社MARUWAさんが新たにご協賛くださいました。
文化の創生に対するスポンサードは深い理解がないとできないこと。
昔の旦那衆のような粋な感性が必要なんですね。
神戸ちゃん!ありがとうございました。
ご協力いただいたサロン・ド・タマラドさん、ありがとうございました!


やっとかめ文化祭/聞香体験講座【やっとかめ文化祭】


まちなか寺子屋@やっとかめ文化祭の中でも、
いち早く完売したのが、
志野流香道聞香体験でした。
今年から午前と午後の2回開催!
キャリアの長いお弟子さんでも
足を踏み入れることが許されない松隠軒を、
やっとかめ文化祭のために
特別開放していただきました。
今日の組香は、
なんと
私が先月お邪魔した時と同じ女郎花香!
初心者にはハードルが高い
女郎花香だそうですが、
午前も午後も
見事に当てた方が何人も。
若宗匠の興味深いお話に聞き入り
香りにも聞き入って、
なんとも芳しいひとときでした。


やっとかめ文化祭/寺子屋【やっとかめ文化祭】


まちなか寺子屋@やっとかめ文化祭のスタートは、
[名古屋の酒蔵を知る〕。
なごや朝大学さんと、ナゴヤクラウドさんのご協力で、
講師が金虎酒造の水野さんと
利き酒師の田中先生と
和菓子の一朶の伊藤さん。
この寺子屋をコーディネートしたのが林大策さん。
下街道沿いにある金虎酒造の歴史をはじめ、
名古屋の日本酒の特徴を、プロのお話を聞きながら試飲し、
参加者からは熱心な質問責めで、熱気むんむんの寺子屋でした。
さらに!
名古屋の日本酒に合う和菓子を伊藤さんがご持参くださり、
日本酒と和菓子のマリアージュにビックリ仰天してお開きとなりました。
名古屋の日本酒の奥深さをよく知ることができました。
林さん、2時間ピッタリで終了するとこ、さすが元テレビマンですねー。
伊藤さん、お誕生日当日に素敵なお仕事ぶり、感謝です。
日本酒好きのやっとかめ大使の皆さん、ありがとうございました!