今日の地球

酷暑がもたらしたもの【今日の地球】

一気に寒くなったり、小春日和が続いたり。なんともよくわからない気候でございます。寒いのがめっきり苦手な私は、今の季節が過ごしやすいあまりに夏の猛暑を忘れてしまっていたのだけど。今年の夏の暑さは、今頃になっていろいろな影響となって表面に出てきている。松茸などのキノコ類が異常に多く採れるとか、紅葉する樹木が赤くなる前に枯れてしまっているとか、木の実が成らないから熊が町に餌を探して降りてくるとか。自然界に間違いなく負荷がかかっているのは明らかで、地球温暖化がこのまま進んだら私たちの暮らしはどうなってしまうのだろうかと大きな鳩胸をいためて心配している。


そんな鳩胸の私に酷暑がもたらしたものは、熊並みに大きな心配事だった。というのも、顔のあちこちに湿疹のようなものができ、顔が赤らんでしまったからである。特にビックリしたのは左の写真の時のこと。約2ヶ月前のドスッピンの顔でございます。スッピンを公開するなんて犯罪と同じ・・・とは分かっちゃいるのだが、今回ばかりはご勘弁くだされ。この写真は皮膚科のドクターに見せるために撮影したものなのだ。鼻梁の横にピンク色で痣のようなものができているでしょ?これ、前日の夕方くらいからなんとなく鼻の横がむずがゆくなり、翌朝起きたら、こんなにくっきりと痣になっていたのだ。ほっぺたも赤くなっていて、ビックリするのを通り越して、ショックで外に出掛けられないほどだった。


友人に皮膚科を紹介してもらい、ご近所のドクターのところに駆け込んだところ、もしかすると膠原病かもしれませんから血液検査しましょうと言われ、再びショックを受ける。検査の結果は膠原病ではなかったのでホッとしたんだけど、結局原因は分からずじまい。薬をもらってつけていたら痣は自然に治っていった。この痣の形、よぉく見ると♥マークに思えてきて、なかなか愛おしい気持ちになったりもしたが、場所が場所だけに目立っていけませんでした。


こちらは、私が痣で悩んでいる頃、
我が家に遊びにやって来た姪っこアイの目元写真。
私の半分以下の年齢、
やっぱりハタチの肌ってピッチピチできれいだよね〜。


皮膚科のドクターの見立てによると、私の痣と肌の赤みは、外的な要因で日焼けによるものではないかと言われた。確かに仕事先へ出向くのに自転車を乗り回したし、実家の引っ越し作業に伴って、真っ昼間に日焼け止めも塗らずにしょっちゅう車を運転したので腕が真っ黒になってしまった。いつもの倍以上の紫外線を浴びたのは間違いないので、ホントにもしかしたら酷暑がもたらした痣なのかもしれないのだ。


人間の手で温暖化を止めること、どこまで出来るのかわからないけど、私たち女性の肌を守るためにも、電気はこまめに消し、エコな暮らしに心掛けなくては、と改めて誓った私でございました。