今日のエコ

IKEAビジネスに学ぶ【今日のエコ】


オッサレ〜なカフェ、でしょ?インテリアのセンスがとっても素敵でしょ?これ、スウェーデン発祥のインテリア&雑貨ショップIKEAのカフェコーナーである。先日、と言ってももう一ヶ月以上前だけど、東京出張の折に姉・姪っこアイ・私の女3人でピクニック気分で行ってきた。姉一家がロンドンに住んでいた時、IKEAにほど近い場所だったこともあり、姉一家にとってIKEAはなくてはならないショップだったし、私も姉宅に行くたびにIKEAでお買い物していたので、日本のIKEAにははじめて行くのに、なんだか懐かしい気分に浸っていた。基本的にIKEAの商品は世界中同じ物が販売されているし、よほどのことがない限り、デザインも変わらない。


この工場みたいな雰囲気、ヨーロッパの都市の郊外にいかにもありそうな感じですよね。。IKEAはスウェーデン発祥だが、現在はオランダに本拠地を置く。センスが良くてデザイン性も優れているのに、ビックリするほどのお値打ちな価格、というのが特徴である。


ランチに女3人で選んだカフェメニューがこちら。スウェーデン名物のミートボール!これは姉が子供たちのお弁当にさんざん入れていたらしく、姪っこアイも懐かしがっていた。奥にあるのはローストビーフ、この他にも北欧らしくスモークサーモンとかね。


これこれ〜、かわいいでしょ〜?スウェーデン&IKEAカラーそのまんまのロールケーキ。正直言って大して美味しくもなかったけど(ブルーはブルーベリー味、黄色はマンゴー味)この色のケーキを作っちゃうところがすごい!と感心してついついオーダーしちゃった。


値段が驚くほど安く、デザインが良い。それがIKEAの圧倒的な魅力だ。しかもインテリアだけでなく、生活雑貨の種類もこれまたビックリするほどあるので、インテリア好きな女性(ほとんどだと思うけど)にとっては天国みたいな場所だ。なぜこんなに激安価格が実現できるのか、それは製造から販売までを世界中のネットワークで行っているからである。いわゆる業者間の中間マージンがない。商品によってはベトナム産のものがあったり、中国産のものがあったりするし、その生産地から販売地までの物流もきっと無駄のないシステムが出来上がっているんでしょうね。気になったのでちょっと調べてみたら、日本における物流センターは、なんと我が愛知県にあった。関東と関西の中間地点であること、名古屋港が近いということで、愛知県弥富町が選ばれたのだ。だったら名古屋にもIKEAを作ってくれればいいのに、と思うのだけど、きっとそこには政治的な?事情もあるんでしょうから、私も遠路はるばる埼玉まで行くわけですね。


でもって、この日、私がお買い上げしたのは、これだけ。
いずれも雑貨ばっかりだけど、
これだけ買って、なんと3,000円くらいだった。
すごいでしょ〜!


中でも一番のお気に入りは、こちら。
スカーフとかネクタイとか、そういう小物類を掛けておくための
フッカーみたいなもの。
インテリア性にも優れているので、掛かっているだけで飾りに見えちゃう。


でも私の場合は、これにお着物の小物もろもろを掛けるので、
な〜んかイマイチ、オッサレ〜じゃないんだよね。
やっぱり洋のデザインに和のものを無理矢理合わせると
こうなっちゃうのかな〜。
でも便利だから、洋も和もいろいろ掛けると思います。


まぁ、そういうわけで、ますますIKEAが大好きになっちゃたわけですが、作って運んで売っちゃう、というビジネススタイルにも改めて感銘を受けた。なんでも自分でやっちゃう人のことを器用貧乏なんていう言い方をするけど、企業として自社内ですべてをこなすようになったら、それは器用裕福となる見本みたいなもんですね。私も唄って踊れるハイセンスなコピーライターを目指して(どんなん?)IKEAビジネスに学ばなければ、と思ったわけである。