徒然なるお仕事

贅沢な週末の過ごし方【徒然なるお仕事】

んんんあっっっ〜、忙しかったっっっっぁぁぁぁぁ。

振り返ってもどこがどう忙しかったんだか、よくわからないけど、とにかくコラムを更新する暇がないほど忙しかった。仕事の件数は大して多くないし、イヤラシイ話、数字的にも決して多いものではなかったのに、とにかくバタバタしていた。なんでかなぁ。忙しさのバロメーターって一体なんでしょうね?とよぉ〜く考えてみたら、今回の忙しさは、移動距離が長かったことにあると判明した。ここのところ移動に要した乗り物をスピード順に挙げてみると・・・。飛行機、新幹線、電車、地下鉄、タクシー、自転車。これ、ほとんどすべての乗り物ですよね。どちらかというと乗り物が得意ではないので、近辺は自転車を活用することが多い私が短期間にこれだけ乗り物を利用したのだから、疲労感が募るはずである。

そう、正確に言うと、忙しかったのではなく、動き回りすぎて、ただ単に疲れた、のである。
わたしたちのお仕事は、取材や会議、打ち合わせなどで外に出掛ける時間と、家にこもって原稿を書き上げる時間に大別でき、場合によっては三日ぐらい一歩も外に出ないでパソコンに向かっていることもある。さらに場合によっては、スッピン・パジャマ・メガネの3点セットで終日パソコン画面と対峙することだってある。そういう自分のペースで進められる「内なる時間」と比較すると、人と会ってやりくりする「外なる時間」は未だに緊張するし慣れないことばかりなのだ。(一体何年この仕事やってるの?と言いたくなりますが)


疲労を蓄積して迎えたこの週末は、どっぷり「充電時間」に徹することにした。まずは体のケアから。いつもお世話になっている鍼灸師でマッサージ師でもあるアヤちゃんのゴッドハンドへとGO。アヤちゃんの右手を抱擁したくなる衝動を抑えながら、至福の1時間を過ごした。アヤちゃんに癒してもらった日の夜は、一度も起きることなく泥のように熟睡できるのだ。


そしてたっぷりと眠り、睡眠欲を満たした後は食欲。ということで、冷凍庫に常備している大彦の干物の中に、新物の秋刀魚があったのでそれを焼いた。炙りたての海苔に、自家製梅干し、叔父からいただいた「まつのはこんぶ」、十六雑穀ご飯にお大根のお味噌汁、そして丹波の無農薬番茶。我ながらなんて美味しいお食事でしょう!決してご馳走ではないけれど、日本人に生まれてよかったな!と実感できる「ご飯」で、しっかりと充電することができた。体力的にも精神的にも疲労が蓄積した時は、やっぱりご飯とお魚を中心にした和食に限るのであります。
さらに週末ならではの贅沢で、お昼からゆっくり入浴。湯船に半分蓋をして、文庫本を持ち込み、湿りゆく本をめくりながら読書に没頭する。これまた至福のひとときである。


お風呂上がりに飲んだのはコレ。
お隣の由美さんからいただいた湯上がりサイダーと蜂蜜れもん。
これまた湯上がりにピッタリの爽やかドリンクで、
ちゃんと腰に手をあててマッパでラッパ飲みしましたよ、由美さん。


そして3時のおやつはコレ。我が従兄弟の長男で小学校2年生、さらに実は少年モデルで売れっ子の野々垣慶真くんからクリスマスプレゼントが届いたのだ!チロルチョコ、おいしかったよ。けいしん、ごちそうさま&ありがとう!


かくして、睡眠欲と食欲を満たし、ここのところ夢中になっている「坂の上の雲」で大好きなもっくんを鑑賞し、贅沢な週末を過ごしたのであった。明日もまだまだお仕事はある。今年も本当にあと少し、ガンバリマショウ!