えとせとら

女子会にもいろいろありまして【えとせとら】


前回に引き続き、こちらも先月の風景デス。連続古いネタですみません。とあるウィークディのとあるヒマな午後。同じくヒマだ〜とつぶやくお姉様たちから「作りながら飲みながらおしゃべりする女子会を淑子さんのスタジオでやろうって盛り上がってるんだけど」とお誘いがあった。淑子さんとは、とっても素敵なハウススタジオ「相生山スタジオ」の田中淑子さんである。フード系のスタイリングで第一人者の淑子さんのスタジオは、名古屋を見晴らすような里山(でも名古屋市内)の中にあり、広〜いキッチンとスタジオがとっても気持ちの良いところ。皆で作りながら、おしゃべりしながら、飲んで食べようという会である。この日のテーマはベトナム料理だった。生春巻、牡蠣のアジアン風、えびせんべいサラダ、ベトナム鍋、フォー。ヘルシーで野菜たっぷりのさっぱりメニュー。ところが会話の方のテーマはさっぱりとは裏腹の、ドロドロした人生のお話ばかり。なぜかというと、女子会とは言っても、アラフォーを通り越してアラフィフの女子会だったからだ。あはは。


お日様たっぷりの素敵なハウススタジオです

お日様たっぷりの素敵なハウススタジオです

どっちの方向からも撮影できるキッチンスタジオ!こ〜んな広いキッチン、憧れちゃいますね。

どっちの方向からも撮影できるキッチンスタジオ!こ〜んな広いキッチン、憧れちゃいますね。

キッチン収納もシステマティック、いいなぁ〜

キッチン収納もシステマティック、いいなぁ〜

ハウススタジオなので、いろんな暮らしの風景が撮影できるようになってるのだ。

ハウススタジオなので、いろんな暮らしの風景が撮影できるようになってるのだ。

キャフェオレ色の壁がシックでいい感じ。これは宴会がはじまる前の風景です。

キャフェオレ色の壁がシックでいい感じ。これは宴会がはじまる前の風景です。


ま、そんなわけで、ドロドロしたメンツは↑一番上の写真↑。左からカメラマンのなぎさ、スタイリストの服部由紀さん、田中淑子さん、右奥がスタイリストの加藤多寿子さん、一番右がスタイリストの原結美さん。業界の話でひとしきり盛り上がった後は、自然にお互いの親の話になっていった。どなたも同じように親の問題を抱えていて、認知症を患っているご母堂とどう暮らしているかを語る人もいれば、年老いた親との付き合い方に悩む人などなど、この年代の女性にとって、親の存在は大切であり心配事の一つでもある。私も両親がなんとか元気で暮らしてくれているので安心しているけど、先のことを考えると不安でいっぱいになることがある。これだけ男女の間に境がなくなっていても、やっぱり親の介護ということになると、直接ふりかかってくるのは女性なんですね。


そして最後はどの年代層の女子会であっても定例テーマである「恋バナ」だった。もっちろん、アラサーやアラフォーの恋バナとは趣の違った内容だったけど、少し酔いも手伝ってか可愛い発言が相次いだ。ふむふむ、やっぱり年はとっても女性の可愛さは変わらないんですね。
親のことで悩むのも女子、さりとて恋に悩むのも女子ならでは!やっぱり女性同士って、どの年代でも楽しくて気楽でいいものです。相手がお姉様たちばかりだと、私の場合は気楽さに拍車がかかる。おかげで話ははずみにはずみ、ドロドロした女子会は午後から深夜まで続き、帰宅したのは日付が変わるギリギリの時間になっていた。さ、そんなわけで、これからもいろんな女子会にて人生を語っていこうと思うのであります。女子の皆さん、よろしくね。