200字で綴る美味の想い出

ピエールガニェール・ア・東京(archives) 東京・フレンチ【200字で綴る美味の想い出】

個人的に三ツ星を献上していたので、先月末の突然の閉店情報は本当にショックだった。ひとつの食材を部位ごとに異なる調理をし、結果、何皿もの組み合わせとしてメニューを完成させるフレンチの新しい技法が、東京のフレンチにおいて最も象徴的に試されたお店だと思っていた。ガニェール氏がインスパイアされたと言う日本料理のエッセンスそのものだった。パリの本店よりも東京の方が好みだと思ったのは、私が日本人だからかもしれない。

※いわゆるグルメブログは、多くのブロガーの方々にお任せするとして。ここでは、愛してやまないお店、あるいはたった一夜の素晴らしい記憶について200字の文章で綴りたいと思います。お店や写真のデータなどは記載いたしませんので、来訪希望の方は申し訳ありませんが、ご自身でお調べください。