200字で綴る美味の想い出

Chez Maître Paul パリ ジュラ地方料理【200字で綴る美味の想い出】

オデオンに行くとどうしても食べたくなる物がある。ジュラ地方の料理を出すレストランに、いつ行っても必ずある名物メニューがそれだ。その度におなかのお肉とよくよく相談するが、結局は誘惑に負けてしまい注文してしまう。フォワ・ド・ヴォー、子牛の肝臓のクリーム煮である。お肉はうっすらピンクめいた乳白色。ソースはこってりクリーム色。実に恨めしく艶かしい白い献立だ。これに麦わら色のジュラワインがとてもよく合う。



※いわゆるグルメブログは、多くのブロガーの方々にお任せするとして。ここでは、愛してやまないお店、あるいはたった一夜の素晴らしい記憶について、200字の文章で綴りたいと思います。お店や写真のデータなどは記載いたしませんので、来訪希望の方は申し訳ありませんがご自身でお調べください。