200字で綴る美味の想い出

Oku(archives) パリ 日本料理【200字で綴る美味の想い出】

オデオン駅を降り、サンジェルマン大通りの北側に渡って小さな路地に入った所に「奥」はあった。実はお魚天国であるフランスで、新鮮な魚を使って日本料理を食べさせてくれた小さなレストランだった。さばさばしたマダムと商売人らしい旦那さんはどこに行ったのだろうか。ある年の6月にお店がなくなっていた時のショックは筆舌に尽くしがたい。あのサーモン丼や生マグロ丼、自家製小倉シャーベットはもう食べられないのか。


※いわゆるグルメブログは、多くのブロガーの方々にお任せするとして。ここでは、愛してやまないお店、あるいはたった一夜の素晴らしい記憶について、200字の文章で綴りたいと思います。お店や写真のデータなどは記載いたしませんので、来訪希望の方は申し訳ありませんがご自身でお調べください。