一杯の幸せ

女子会と男子会!【一杯の幸せ】


女子会ってホントにあちこちで聞きますね。女性同士が集まってぺちゃくちゃおしゃべりすると止まらないという習性は、なにも今にはじまったことではなく、古今東西の昔からあることなんだけど。なんとなく女子会って言われちゃうと、踏み入れてはいけない領域のように男性は感じるんだろうか。一方で「女子会に参加してみたい!」という男性もちらほらいることは確かで「今度女子会やる時にオレ呼んでよ」と頼んでくる殿方もいらっしゃるのである。先日、我が家でご飯会をやった時に、松岡ひとみさん・林美保子さん・澤田晴美さんという女性3人に、男性一人だけコピーライター森健氏が加わったことがあった。モリケン氏は「女子会に参加しちゃった」と喜んでいらっしゃり(少なくとも喜んでいるように見えた)、我々女子の勝手気ままで話題がびゅんびゅん飛びまくるトークにちゃんとついてきてくださり、「モリケンさんって男性一人でも気をつかわせない人ね〜」と超人気ぶりだったのである。そう、女子トークの特徴は、話題がころころ変わること→人の話を聞くことは聞くが自分がしゃべることに一生懸命でもあること→ちょっぴり悪口が好き→どこかで必ず恋バナが登場すること。なのである。


こちらは先週金曜日、我が家のご飯会メンバー。左から構成作家で住宅ライターの福岡由美さん、FM愛知フレッシュアップアイの川本えこさん、料亭か茂免の船橋さん、某局の中橋かおりん、同じく某局の林さん。ん〜コレ、ご飯が炊きあがった頃だからみんな結構酔っぱらってる時間帯ですね。皆様こんな写真アップで失礼します〜。私を含めて女性4人は時々女子トークを楽しむ仲間であることをご存知だからか、料亭か茂免の船橋さんは「今日は女子会に参加できて嬉しいな〜」とおっしゃるではないか。私としては男性が二人もいるし、女子会のつもりはなかったのだけど、男性の船橋さんにしてみれば、女性宅で女性に囲まれて食事するなんて〜もろ女子会や〜ん!と思われたのだろう。船橋さんの予想通りに、まぁ女性陣がしゃべるわ飲むわ食べるわ(まぁ私以外の3人は皆さんプロのしゃべり手ですから当たり前なんですけど)で、大いに盛り上がった夜だった。


こっちの写真は先週土曜にお邪魔した「男子会」の時のもの。名古屋の伝説でもあるアンコウ鍋のお店にお邪魔した時に、私がご一緒した卓の方々である。目の前にイケメン4人がずらりとお並びになった風景は、伝説のアンコウ鍋以上に私をドキドキさせてくれた。


こちらはイケメン男子会の主宰である吉田つねひこ先生。眼科ドクターであり研究者であり、衆議院議員をお務めになっている。お忙しいお仕事のため、この日は途中退場されて東京に向かわれ、ゆっくりお話できなかったのがひたすら残念。


男性4人に私が一人という状況は、仕事でもよくあることなので私はまったく気にならなかったのだけど、ご一緒してくださった4人の紳士が、それはそれは気を遣ってくださり、あれやこれやと話題をふって面倒をみてくださった。女性の中に男性が一人だったらこうはいかない。男性の存在など忘れたかのように女性同士で盛り上がるか、あるいは男性を血祭りにあげる勢いで迫力ある女子トークを炸裂させるだろう。女性というのはかくも勝手な生き物で、男性というのは哀しいほどに優しい生き物なんですねぇ。男性の皆様、これからは女子会に負けず、男子会を催してくださいませ。そして時々、オヤジ化したという理由で、私もマゼマゼしてくださいませ。